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わがまち鯖江の名水五選

ページ番号:692-105-643

最終更新日:2017年3月24日

桃源清水・三場坂清水・榎清水・許佐羅江清水・刀那清水

「ふくいのおいしい水」に認定

桃源清水(上河内町)

 河和田地区に市の水道が無かった頃、鯖江市の北東部の人たちの飲み水として利用され、地域の人たちに親しまれていました。

 ところが、平成16年7月の福井豪雨により被害を受けて、利用できなくなってしまい、地域の人たちにとって、大きな悲しみとなってしまいました。
しかし、福井豪雨から2年後の平成18年の春、この大切な清水を守ろうと、地域の人たちが力を合わせて、新たに「桃源郷(とうげんきょう)」として復活しました。
 上河内町では、古くから桃の木が栽培され、「河内桃(こうちもも)」として各地に売られていました。

また、その昔、継体大王が、水源を求めて、この郷へ来られたときに、桃を取ろうとして、冠を落とされて、壊れてしまい、地元の塗り職人に直してもらいました。このことが縁で、大王は、河和田塗りに深い関心を寄せられるようになったと伝えられています。こうしたことから、地元の人たちは、桃源清水を大王聖水(だいおうせいすい)とも呼んでいます。
 継体大王の頃からの歴史や河和田の漆器文化とともに、人々にとって大切な水が、今日まで地域の人たちに守られ、愛され続けています。
 今では、地域の人たちだけでなく、市内や県内の多くの人がこの地を訪れるようになり、ふるさと鯖江のおいしい水として、平成20年2月には、「ふくいのおいしい水」として県の認定を受け、現在は水汲み場や池が整備されています。

三場坂清水(上河内町)

 上河内町の集落から左側に曲がり、細い山道を登っていくと、静けさの中に小鳥のさえずりとともに、谷を流れるせせらぎの音が聞こえてきます。

 三場坂清水は、自然が生んだ清水で、岩清水とも呼ばれており、岩から湧き出る清水を、導水管で上方から山道のところまで引いています。
 この清水は、継体大王がお手植えされたと伝えられている薄墨桜(エドヒガン桜)の所へ行くための登り口にあり、冷たくて水質も良好で、水量も多く飲用にも適しています。
 地域の人たちは、桃源清水とともに、自然からの貴重な恵みとして、この清水を大切に守っています。

 そして、桃源清水とともに、平成20年2月、「ふくいのおいしい水」として、県の認定を受けています。
 また、平成21年には、地元の人たちの手により、清水へ向かう山道沿いに、古くからアワや稗を挽くのに用いられていた「バッタリ水車」が復元され、昔ながらの風情がこの地にやさしく残されています。

榎清水(米岡町)

 榎清水は、千古の昔より湧き出でているとされており、泰澄大師が三十八社から越知山大谷寺へ修行に出かける道すがら、越智山を仰ぐこの地に立ち寄り西方200メートルのところに草庵を結んだ(現在の春慶寺の始まり)と伝えられていることから、深い関わりがあったと言われています。
 地元では、その昔、織田信長が朝倉一乗谷を攻めた時、この清水を炊事場として使用するように、木下藤吉郎に命じて石組を造らせたと言われています。 さらに、信長の焼き討ちから逃れた僧侶が、この水を飲んで息を引き取ったことから、「末期の水」とも言われています。

 1645年に福井藩の支藩として誕生した吉江藩(1674年まで)の藩主松平昌親公によって整備され、藩のお泉水として利用するため、笏谷石で三つの仕切りに囲み、飲み水と洗濯場に分けられていたと言われています。また、吉江藩の藩士であった杉森信義の次男として生まれた信盛(幼名 次郎吉、後の近松門左衛門)が、幼少期の十数年を吉江で過ごし、この清水で仲間とともに水遊びに興じたとも伝えられています。
 吉江藩が廃藩となった後も、地域の人々の生活用水として大切に守られ、今日まで一度も涸れることなく清らかな水を満たし続けており、南にある蓮池とともに地域住民に愛され親しまれている清水です。
建屋は、浅水川改修工事に併せて、7年から8年前に設けられましたが、人々が飲用できる水質状況にあることから、平成21年から周辺環境や水飲み場が整備され、平成22年8月、県の「ふくいのおいしい水」の認定を受けています。

許佐羅江清水(定次町)

 1419年に書かれた「舟津社記」によれば、991年の夏に大干ばつとなった際、舟津神主が、夢の中に現れた神様が詠んだ和歌を清書し、七箇所に埋めると忽然として水が湧き出したと伝えられています。これらは、舟津七清水と呼ばれ、豊富な湧水池があったと知られています。許佐羅江清水は、この舟津七清水のひとつであり、主に農業用水として利用され、かつてはきれいな冷水を好むトミヨという魚が生息していました。現在、湧水量は少なくなったものの、他の湧水池が枯渇あるいは消滅するなかでその姿をとどめ、当地域の水資源の豊かさを示す貴重な史跡として平成23年に鯖江市指定の文化財に登録されました。

 この登録を機に東屋や飲み場が整備され、平成24年8月24日に「ふくいのおいしい水」に登録されました。

刀那清水(上戸口町)

刀那清水が湧水する上戸口町は、三峯山(標高404メートル)のふもとに位置します。

この三峯山には、南北朝時代に南朝軍の武将、新田義貞の弟、脇屋義助が築いた三峯城跡があり、この城跡からは戦国時代に栄えた朝倉氏遺跡がある一乗谷が一望できます。

三峯山の中腹には、昭和12年頃まで三峯村があり、その広場には、イチョウの大木があり、「泰澄大師の母親が夢のお告げを受けてこのイチョウの樹皮を煎じて飲んだところ乳が出た」という伝説が残っていることから、「乳授けの大銀杏」と呼ばれています。この大銀杏は、昭和56年の豪雪により根元から折れてしまいましたが、折れた古木を地元有志らが穴を掘って埋めたところ、新芽が生え、奇跡的に再生した銀杏巨樹の代表例としても知られています。さらに、湧水地のある上戸口町の谷の奥には戸口滝(刀那の滝)があり、清流として知られています。また戸口滝の付近には通称「イボ落し岩」と呼ばれる岩があります。これは、巨岩の上部に開いた窪みに水がたまっていて、この水を患部につけるとイボがとれるという伝承から名付けられています。

このような歴史・伝承のある三峯山の伏流水と考えられる刀那清水は、飲用できる水質状況にあることから、平成25年9月、県の「ふくいのおいしい水」の認定を受けています。今後、周辺環境や水飲み場の整備を予定しています。

ふくいのおいしい水

 福井県は、地域の貴重な財産である湧水等の保全活動を推進するとともに、良質な水によって引き立つ地域の魅力を発信することを目的に、所要の基準に合致した湧水等を「ふくいのおいしい水」として認定しています。
 平成17年に創設され、平成25年9月には新たな認定基準により市内の5ヶ所を含め、県内で35箇所が認定されている。

お問い合わせ

このページは、環境政策課が担当しています。

〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所本館2階)

環境推進グループ
TEL:0778-53-2227 0778-53-2228
FAX:0778-53-1121

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