令和元年6月13日、福井県立鯖江高等学校、鯖江商工会議所、鯖江市は、地域との協働を柱に、普通科専門コース・探求科の特性を活かしつつ、持続可能な地域社会を形成する市民の育成に向けたカリキュラムの開発を目的に連携協定を締結しました。

本協定は、鯖江高等学校が、文部科学省所管の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業実践校」の指定を受けたことを契機とし、県内では初となる県立高等学校と自治体・産業界との相互連携協定です。

鯖江高等学校と市とのこれまでの連携としては、鯖江高等学校が地域との協働のなかで生徒の探求力の育成を目指すことを目的として、平成29年度から、鯖江市の歴史・文化・食の情報を発信する「鯖江市デジタルパンフレット」の制作に取り組んでいます。

令和2年度からの高校再編を控える鯖江高等学校には、探求科や各専門コースが設置され、より地域に根ざした鯖江独自の高等教育モデルを全国へ発信することで、この鯖江から令和の時代にふさわしい新しい教育の実現を目指しています。

1.文化・教育・学術の振興、発展に関わる事項
2.人材育成に関わる事項
3.まちづくりに関わる事項
4.地域産業振興に関わる事項
5.その他、本協定の目的実現に関わる事項