鯖江メガネファクトリー

日眼検

検査体験

たくさんの検査機器を実際に体験させていただきました!!なかなかのおもしろ機械たちでした。(画像にマウスを合わせると画像が変わります。)

検査その1・落球試験機

thum001 16gの鉄球を高さ約1.27mからレンズに向かって落下!耐衝撃性を検査します。通常はビー玉サイズの鉄球ですが、レンズによってはどんどん重い鉄球を使うことも…。

検査その2・荷重試験装置

レンズにゆっくり圧力をかけ、レンズが割れないか、また、一定以上に変形するか(凹むか)を測定します。 thum001

検査その3・テンプル強度試験機

thum001 人がメガネを外すとき、ついつい片手で横に外してしまいます。その動きに応じて生まれた機械がコレ。動きがなかなか面白い。

検査その4・テンプル繰返耐久試験機

メガネユーザーの悩みトップ3に食い込んでくるのが、「ネジのゆるみ」ではないでしょうか。この機械はテンプルを何回開閉してネジが緩んでくるのかを測定します。動きがなかなかかわいらしい。 thum001

検査その5・表面摩耗試験機

thum001 メガネユーザーの悩みトップ3のもう一つ、「レンズのキズ」。ここでは、砂をレンズに落として、傷のつき具合を検査します。

検査その6・ひずみ試験機

応用ひずみのあるレンズを設置して、この機械を覗き込むと、なんとサーモグラフィーのように黄色や緑のモヤモヤが見えるのです!ちなみに応用ひずみの無いレンズはきれいな紫色です。応用ひずみは、レンズを作るときに出るものや、フレームからのレンズの締め付けなどによって出るものがあるそう。 thum001

検査その7・偏光軸試験機

thum001 「偏光レンズ」って聞いたことありますか?サングラスに見られる、道路や看板に照り返したまぶしい光を和らげて目に届ける特殊なレンズです。ここでは「偏光レンズ」として認められるかどうか測定します。

検査その8・耐光性試験機

強い光を当てて、その耐光性を測定します。機械の隙間から漏れてくる光が眩しい…! thum001

検査その9・燃焼性試験装置

thum001 まず、バーナーで棒状の金属を熱します。その温度なんと650度!!それをセンサーが感知して、650度に達した瞬間、下に設置したレンズに金属が落下!ここでレンズから火が出てしまうと、アウトだそうです。だんだんレンズが可哀想になってきました。

検査その10・フレーム強度試験機

ここでは、メガネのフレームの強度、特に、2つのレンズをつなぐ「ブリッジ」の強度を測定します。 thum001

検査その11・平行度試験機

thum001 メガネのレンズは湾曲しているため、実際の像とレンズを通して見える像にズレが出てしまいます。そのズレの度合いを測定します。

検査その12・光学特性試験装置

先ほどの「平行度試験機」をパソコン上で出来ちゃう優れモノ。なんとアメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアの各規格に対応しているので、それぞれの国でアウトかセーフか一発で表示してくれます。 thum001

検査その13・全自動レンズメーター

thum001 なんとレンズの度数も、機械に乗せるだけで勝手に測定してくれちゃう時代です。