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整経・サイジング

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整経とは、クリールに配置されたボビンまたはチーズ状の糸を、織物設計に基づき、経糸として必要な本数・長さ・密度・幅および色糸の配列順序などに従い、 一様な張力で整経枠やビーム、ドラム等に巻き取る作業をいいます。

設計された織物の長さに応じて、ビームに巻き取る各々の糸の長さは同一長であること、設計された織物の密度や幅に忠実であること、全ての経糸の張力は一定で均一に保たれていることが必要になります。

サイジングの目的は糸の毛羽を伏せて糸の表面を平滑にし、製織時の摩擦を少なくするためと同時に、糸を形成する繊維を互いに密着させて強度を保持するためです。 織物の風合いや手触りを良好にして、かつ一定の重さを与えます。

サイジングに使用するのり材料は、粘着材としてののり材と油材類としての柔軟剤、平滑材、浸透材、帯電防止剤などを調合したもので、その調合法は織物の種類、のりつけ機や製織工場の条件などを考えて、それぞれの特徴をもつのり材料を目的に応じて取捨選択する必要があります。