知識アップ講座「福井弁を学ぶ講座」
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最終更新日:2020年4月8日
4回目を向かえた知識アップ講座。講師に福井県立大学教授 小川忍先生をお招きし福井弁のルーツや標準語、各地方の方言との違いについて学びました。
福井県立大学教授 小川忍先生
方言が生まれたのは、それぞれの地域で 自然発生したり、千年以上都だった京都の言葉が陸上伝播(北国街道)飛び火伝播(中京経由)海上伝播(北前船)していったとのことです。
福井弁の音感について、韓国と似ている理由は「無アクセント、語尾が上がって下がるイントネーション、地理的な条件」が絡んでるそうです。また、同じ言葉でも意味合いが東日本、西日本と全く違うことを知り、皆さん 興味深く講座を楽しんでいました。
方言は、コミュニケーションに欠かせないもので、なくさないためにも、お子さんやお孫さんに伝えていってほしいなど方言の大切さを教えていただきました。
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