笠嶋家住宅主屋
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最終更新日:2017年4月5日
指定情報
指定 |
《国登録 18-0122》 平成26年4月25日 |
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所在地 | 鯖江市舟枝町 |
管理者 | 個人 |
時代 | 明治時代前期 |
員数 | 1棟 |
概要
笠嶋家住宅は主屋の前方に前庭、座敷東側に平庭を備えるなど整った屋敷構えをもつ大規模な農家遺構である。
主屋は越前2型の大規模な例で、木造、平屋建、切妻造、桟瓦葺、妻入り、前面に瓦葺の下屋をつける住宅である。前面のけらばを白漆喰壁で塗込め、屋根勾配は約4寸5分で、瓦屋根にしては緩やかであり、正面外観は特徴的である。明治期以降に越前地方に広くみられる切妻造、桟瓦葺、妻入りの形式であるが、妻面の意匠は格子組にならず、母屋などけらばも塗込められていて、特異であり、鯖江市にける大規模農家の事例として貴重である。
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