先日開催されたiOFT2009「アイウェア・オブ・ザ・イヤー」でも賞を受賞し、メガネ業界で一際注目を浴びる眼鏡メーカー「BOSTON CLUB」。今回は、その直営店「GLOSS GINZA」にお邪魔してきました!青山に次ぐ、2店舗目の東京直営店とあって、店内はこだわりの見え隠れする、洗練された内装&そこにズラリと並ぶボストンクラブのメガネたち!どの商品も欲しくなる素敵な空間でした。銀座店ならではのこだわりやオススメのメガネなど、GLOSS GINZAの川村さん、佐々木さん、加藤さんにお話を伺いました。
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「GLOSS GINZA」で味わえる贅沢。
大理石の上にずらりと並べられたカラフルメガネたち。
-- こちらは、まだオープンされたばかりだと伺いましたが?
はい。今年の3月にオープンしたばかりの新店です。
-- すごく綺麗な空間ですよね!
実は、いろいろなところに福井産の素材が使われているんですよ。壁紙に手漉き和紙を使用したり、眼鏡を収納する引き出しのマットには、ベルベットを使用しています。
-- 本当ですね!とてもこの空間に溶け込んでいて、さりげないけれど、すごくおしゃれですね。
他にもトレイには、鯖江の漆を使っていたり…。インテリアデザインを担当された大塚孝博さんも実は福井県出身なんですよ。
-- さすが、福井のメーカーの直営店ですね。すごくこだわっていてお金と時間がかかっていそうです(笑)。
私たちも、オープンするまでに何度かお店に足を運んでいたのですが、完成するのが待ち遠しかったんです。
-- 銀座のお店ってすごく敷居の高いイメージがありましたけど、高級感もありつつ、すごくシンプルな内装で、通りがかりに立ち寄りたくなる雰囲気がありますね。
-- GLOSSは、青山と銀座の2店舗ということですが、GLOSS GINZAでしか購入できない眼鏡があるそうですね?
ダイヤ入りの眼鏡と、べっ甲で作られた眼鏡ですね。
-- わぁ〜!こんな豪華な眼鏡、初めて見ました!さすが、銀座店ですね。
やはり、ここは銀座なので、目の肥えたお客様が多いのですが、自信を持ってオススメできるものばかりですよ。
-- お客様には、どういった商品が人気ですか?
どのブランドも、カラーバリエーションの豊富なシリーズは、人気がありますね。形は、シンプルなものがよく売れています。
-- メーカー直営店ならではのメリットとは?
販売をしていると、お客様が「この型でこういう色のものがあったら…。」というお声をよく耳にするんです。そういったお客様の生の声やニーズをすぐに、反映できるところが一番のメリットだと思います。お客様のニーズは客層によって、青山と銀座で違う点もあるので、銀座店限定の眼鏡なんていうのも販売しているんですよ。
シックで落ち着いた空間の、地下一階メンズフロア。写真右手に写っているのはプロモーションビデオ。なんと鏡の中に埋め込まれています。
お客様の想像を超えたい。
--「GLOSS GINZA」ではどういったきっかけでお仕事を始められたのでしょうか?
川)もともと、アパレルのお仕事をしたかったんです。不純な動機なんですが、洋服屋さんはシーズン毎にたくさん洋服を買わないといけないけれど、眼鏡屋さんは一本持っていれば持ちがいいなと思ったんです(笑)。
佐)眼鏡には昔から興味があって、去年まで眼鏡の専門学校に通っていました。その実習先が青山のGLOSSで、卒業したらこんなお店で働きたいと思っていたら、GLOSS GINZAがオープンするという話を聞いて。
--眼鏡はおいくつ持っていらっしゃるんですか?
川)多分…20本弱くらい持っていますね。
--20…!すごいですね!普段、まちを歩いていて、眼鏡をかけている人って気になりますか?
佐)気になりますね。電車に乗っている人を見て、「あ!ウチの眼鏡だ!」ってよく発見します。
--最後に、今後「GLOSS GINZA」をどのように盛り上げていきたいでしょうか?
川)直営店なので、ここへ来れば、ボストンクラブの全型・全色の眼鏡が手に取って確かめられるというのは一番のセールスポイントです。でも、それだけではなくて、私たちはお客様が考えている以上のものを提供しようと常に心がけています。お客様の想像を越えて、よりお客様おひとりおひとりに似合う眼鏡をおすすめしていきたいです。
--今日は、お忙しい中ありがとうございました!