鯖江メガネファクトリー | メガネザンマイ

東京、南青山にある「GLOSS」は、鯖江に本社を構えるメガネのデザイン企画会社「BOSTON CLUB」の直営店です。そのGLOSSでショップスタッフとして働く佐藤知佳さんにショップでの仕事やメガネに対する想いについてお話を伺いました。

-- なぜ、この業界（会社）に入ろうと思われたのですか？

東京の眼鏡専門学校を卒業後、4年間は主に国内外やオリジナルブランドを扱う眼鏡小売店で働いていました。
私の兄は「JAPONISM」のメガネが大好きで、鯖江のBOSTON CLUB本社に押しかけて行った事があるんですが、後に兄が私を紹介してくれて、それがきっかけとなって入社しました。

-- 鯖江は、どういった印象ですか？

鯖江に初めて行ったのは眼鏡専門学校在学中の時です。修学旅行で眼鏡製造メーカーの工場見学に行きました。畑や田んぼの中にすごく大きな工場が建っていたのが印象的でした。鯖江は、おそばが美味しいし、空気がキレイで良い所ですね。
BOSTON CLUBに入社してからも、社員研修で一度行きました。研修で取引先の眼鏡製造工場を見学させて頂いたのですが、製造現場をしっかり見てきたことで「うちのメガネは、鯖江という産地で、職人さんが一本一本丁寧に作っているんですよ。」と、お客様にしっかりと説明出来るようになりました。
お客様からは「だから良いモノがつくれるんだね。」とか「高級感があるね。」といったような反応をよく頂きますね。

-- メガネ歴は、どの位ですか？

メガネは8歳から掛けていました。というのは、私の実家が眼鏡屋なので、親からテレビゲームをする時は、眼が悪くならないようにメガネを掛けるよう言われていました。

-- メガネの所有数は？

今、使用しているメガネは5本です。お店では、よくJAPONISMを掛けています。
洋服によってBCPCを掛ける時もありますね。

-- 自社のメガネで、佐藤さんのお気に入りを教えてください。

BCPC　BP-3038が好きです。
パズルをモチーフにしているモデルで、色はツートンカラーになっていて、可愛いんです。私は丸顔なので、スクウェアタイプが気に入っています。

あと、BCPC　BP-3021のグリーンも好きです。

-- お店のアピールポイントは、どんな所ですか？

お客様の中で、「GLOSSのスタッフに勧められたメガネを掛ければ間違い無い」という評判が口コミで広まっているようです。お客様の趣向や用途、また、お顔の形や髪の色など、色々な要素を考慮した上で提案させて頂いています。
GLOSSは、お客様に商品をゆっくり見ていただける環境が整っています。また、お客様に対して親身にお話が出来る環境にある事が、お客様に信頼して頂けていると思います。

今は、自分だけのメガネが欲しいという「個性」を求めるお客様が増えています。
GLOSSではデザイナーが常駐しているので、オーダーメイドのご相談にも対応しています（￥60,000～）。型起こしから行うので、かなり自由な形をご提案できる体制が整っています。